緊急事態宣言解除を契機として、「会社と社員の新しい関係づくり」への取り組みを加速している企業が多いのではないでしょうか?
緊急事態宣言が解除となって2週間余りが経過しました。緊急事態宣言下においても出社しなければ仕事ができなかった企業もありますが、社会全体の風潮として、緊急事態宣言解除を契機として新たな働き方の模索が進んでいます。
従来の出社が当たり前だった同一的な働き方から、それぞれの企業ごとに真剣な見直しが進んでいます。
緊急事態宣言解除後の働き方の企業による違い
A: 出社率を設定して出社を再開
- ユニ・チャーム:原則週1回出社
- SUBARU:週1回を目途に出社
- 日本通運:5割程度の出社率
B: 出社率を設定せずにテレワークを維持
- 花王
- ホンダ
- IHI
C:テレワーク比率を設定してテレワークを維持
- 武田薬品:7割
- 日本製紙:7割(出張原則禁止は解除)
- アサヒグループHD:7割(テレワークを基本とした働き方を標準に)
※各社の出社状況は、日本経済新聞記事(出社・在宅せめぎ合い。企業「対面」社員「家庭で集中」)を参考にしています。
背景には、「会社と社員の従来の関係が崩れた」という社会的な現象があります。緊急事態宣言解除後の働き方について、社員の側では、解除前と同様の頻度でのテレワークを希望する人が多く(→パーソネル総合研究所7月度調査現在で78.6%)、「会社が主で社員が従」という関係はもはや過去のものになったと言えます。
今こそ、社員のエンゲージメントを高める「新しい会社と社員の関係づくり」に取り組み、社員の生産性をあげる大切なタイミングです。
NOSTからのご提案(事例)
「社員こそが資産である」という健康宣言のもとで健康経営優良法人の認定を受けているA社から、「認定は受けたが社外に向けた活動だったところがある」「社員が実感できる施策を提供できているのか直している」「現にメンタルヘルスに悩む社員は増加傾向にある」という人事部のご担当者の悩みをお伺いしました。
A社では「すでに様々な施策を取り入れている」ということでしたので、これまでの施策を整理したところ、会社が良いと判断したものを社員に与えるというものが目立ち、「スポットでのインベント」や「福利厚生的な運動」といったメニューを導入しては見直すことを繰り返していました。
NOSTは、①社員の皆様の心と体のバランスを整えてパフォーマンスを向上するために、②お客様の会社に合わせて、ヨガ等のエッセンスを活用してカスタマイズしたレッスンを、③お客様の会社の専用オンラインスタジオを通して提供しています。
※NOSTは、運動種目としてのヨガを提唱しているわけではなく、ヨガ等のエッセンス(=手段)を活用して、ビジネスパーソンのパフォーマンス向上とストレスケア(=目的)を提唱しています。
社員の心と体のケアを本気で思いやり、「コンディショニングづくりを習慣化」する場を提供し、社員がそれに応えて仕事に向かうことで生産性をアップするという「エンゲージメント」を高めるために、NOSTは、お客様の会社の人事部門等の担当部署のパートナーとなり、一緒にPDCA活動に取り組みます。

【右下の「コンディショニングづくりを習慣化する」部分が抜けている企業が多い】
NOSTは、A社に対して、会社からの社員への「心と体のケアへの思いやり」を直接感じることができる「A社専用社員スタジオ」の企画・構築・運営と、フルカスタマイズしたレッスンを提供することをご提案しました。

「会社と社員の新しい関係づくり」に向けて、NOSTは会社の気持ちを社員に届ける「専用オンラインスタジオ」というコミュニティを通して貢献します。
NOSTが社員の働き方やコンディションに応じたカスタマイズにこだわるのは、「会社と社員の関係」は会社と社員の数だけあるからです。
あなたの会社の専用オンラインスタジオを通して、社員への思いやりの気持ちを伝えませんか?
<後日注釈:この投稿はリブランディングの内容に基づきます。この時点ではNOSTは、パッケージ対応ではなくカスタマイズ対応を中心に対応していました。>